こんにちは。aoitoriです。
資格試験の受験に向けて勉強しようと思ったとき、やるべき教材は決まったのにどうやって勉強すればいいのかわからない、あるいは勉強の最中に、もっと効率のいい勉強法はないかな、と考えたことはありませんか?
私自身、周りに司法試験、予備試験の受験生はいなかったので、お手本となるような勉強法を身近に感じることができず、「このやり方でいいのか?」という迷いが常にありました。
また、家事や育児等との兼ね合いで、できるだけ短時間で効率的に勉強を進めたかったこともあり、効果的な勉強法を常に探し続けていました。
そのため、ここ10年くらいで出版されたものは全て読んだのではないか、というくらい勉強法に関する書籍は読み漁りました。
そんな私が、資格試験、特に司法試験、予備試験に即効性があり、「これだけ読んでおけば大丈夫」と考えるオススメの勉強法本をご紹介します。
これだけは必読『科学的根拠に基づく最高の勉強法』
どんなに時間が無くてもこれだけは読んでおきたい、と考えるのが本書です。
2024年発売なので、私が受験生の頃にはなかった本なのですが、これがあればどれだけ試行錯誤の時間を減らせたことか。
科学的根拠に基づく勉強法が紹介されているのはもちろんのこと、著者が医師になるための資格試験に向けて勉強した際の具体例が豊富で、司法試験、予備試験の参考になります。
昨今、勉強法に関する書籍は数多くあります。
しかし、その対象が単純な知識を問う試験向きのものが多い印象です。
そのため、短答対策としてはイメージしやすいのですが、論文対策にどう適用したらいいのか?というのがなかなかイメージできずにいました。
そんな疑問を解消してくれたのが本書です。
勉強時間を少々削ってでも読む価値があるので、ぜひお手に取ってみてください。
▼本書のレビューはこちらです。
動画での受講方法で迷ったら『スタンフォード大学・オンラインハイスクール校長が教える 脳が一生忘れないインプット術』
私が受験生の頃、勉強法のバイブルとしていた『脳科学が明かした! 結果が出る最強の勉強法』の著者、星智啓先生の新刊が本書です。
前著も具体例が豊富で、司法試験、予備試験の勉強にどう適用すればいいかがイメージしやすかったのですが、本書ではさらに動画によるインプットを効果的に行う方法など、マルチメディアでの学習法も紹介されていて、最近の学習環境にマッチした内容になっています。
私の場合、インプット系の講座を効果的に学習できなかったので、この本を読んでいたら学習開始初期の無駄な時間を減らせてのではないか、と思います。
▼本書のレビューはこちらです。
脳をスムーズに働かせるコツがいっぱい『一生頭がよくなり続ける もっとすごい脳の使い方』
「大人の脳をやる気にさせる」という観点から読んでおきたいのが本書です。
「昔は勉強するのが当たり前だったのに、どうも最近億劫だな・・・」と感じたら本書を手に取ってみてください。
脳のやる気とパフォーマンスを維持するためのコツや計画の立て方が参考になります。
前著と合わせて読むのがオススメです。
▼本書のレビューはこちらです。
▼私が予備試験、司法試験受験時に利用していた講座はこちらです。
今日もお読みいただきありがとうございます。
みなさまの合格に向けて参考にしていただければ幸いです。