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大人の資格試験勉強法|試験日までに十分な勉強時間を確保できない場合は・・・

大人の資格試験勉強法

こんにちは。aoitoriです。

資格試験の勉強を開始して、計画を立ててみたところ、どう考えても試験日までに必要とされることをこなす時間がない、ということがあると思います。

そんな場合の学習の計画の立て方・進め方についてお話しします。

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試験日までに必要とされる十分な勉強時間を確保できない場合

資格試験それぞれに合格までに必要とされる勉強時間、というのがだいたい決まっていると思います。

予備校の講座を利用する場合も、講義の視聴時間プラス問題演習等を行う時間でそのカリキュラムをこなすのにかかる時間数というのが一定程度決まっています。

実際に勉強を始めてみたところ、次の試験日までにその時間数をこなすのに十分な時間を確保することができないとわかった場合、どうすればいいでしょうか。

例えば、1年合格コースを受講していて、そのコースに必要とされるのが週40時間の勉強量にもかかわらず、自分が勉強できるのは週に20時間程度しかない、といった場合、です。

ここで、自分が確保できる勉強時間は半分だから、受験期間を倍にして、合格目標を2年後にしよう、という方法は、短期合格を目指すのであればおすすめできません。

期間を延ばして全てをこなしてから合格を目指すのではなく、学習内容を厳選してとりあえず直近の試験を目標にすることをおすすめします。

期間を延ばすのではなく学習内容を減らす方法を考えるのです。

最低限必要なことから身につけていく

予備校のカリキュラムを受講する場合、カリキュラムに含まれる講座を全てこなさないと合格できないような気がしますが、そんなことはありません。

私自身、アガルートのカリキュラムを受講しましたが、そこの含まれる旧司論文過去問は手付かずでしたし、短答の講義もほとんど聴いていません。

重要問題習得講座も解説はほとんど聴けず、予備試験・司法試験の論文過去問は目を通したものの起案したり繰り返したりといったことはできませんでした。

それでも合格できました。

完璧主義は短期合格の敵です。

かといって、これらはやらなくて大丈夫、というわけではありません。

これらもこなせていれば、もっと合格の可能性は高まっただろうし、もっと上位の順位で合格することもできたかもしれません。

これらもできるに越したことはないですが、こういったプラスアルファの部分は後にして、まずは最低限必要なことを身につけよう、という作戦です。

予備試験・司法試験の論文対策の場合、アガルートの講座でいうと論証集の「使い方」や重要問題習得講座あたりが最低限必要なことに当たるかと思います。

短答対策だと過去問が該当すると思います。

これらの最低限必要な部分もその教材を1周しただけでは身についた状態=アウトプットできる状態にならないと思います。

だいたい3〜5周くらいが費用対効果が最大化する相場でしょうか。

あまり回数を重ねても伸び率が低くなってくるので、特に時間がない受験生の方は、これらの教材を3〜5周できるように期間の配分を考えます。

そして、その1周の中でも、この周回が終わるときに試験があるとしたらと考え、一番合格に近づく部分にポイントを絞って、習得を目指します。

このように最低限のことを少しずつ積み重ねるのが、時間がない受験生でも短期で合格するためのコツだと思います。

▼私が利用した予備校はこちらです。今はライトなカリキュラムもあって時間がない受験生でもより受講しやすくなりました。



▼学習計画の立て方はこちらの記事でまとめています。

大人の資格試験勉強法|無駄にならない学習計画の立て方
資格試験の勉強を進める場合、小学校の頃の授業等とは違って、自ら計画を立てるというのが必要不可欠なことかと思います。しかし、綿密な計画を立てたはいいものの、実行できずに結局無駄になってしまった、ということはないでしょうか。そのような事態を避けられる学習計画の立て方をお伝えします。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。
みなさまの合格に向けて、参考にしていただければ幸いです。