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【勉強法本レビュー】計画倒れを防ぐ大人の脳に適した勉強計画の立て方

大人の資格試験勉強法

こんにちは。aoitoriです。

みなさま、資格試験の合格に向けて勉強計画は立てていますか?

ざっくりしすぎていて今具体的に何をすればいいかわからなくなってしまったり、逆に時間をかけて一日単位で細かく計画したのにその通りに進まなかったり。

勉強計画の立て方にお悩みの方も多いのではないでしょうか?

『一生頭がよくなり続ける もっとすごい脳の使い方』(加藤俊徳、サンマーク出版)より、大人の脳の基礎体力をアップさせるという観点から最適な勉強計画の立て方をご紹介します。

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脳が働きやすくするため「100日単位」で計画を立てる

司法試験、予備試験のような難関と言われる資格試験の場合、学習すべき内容も多く準備期間も長くなります。

予備試験まで少なくとも1年、その先の司法試験も含めると最低2年の準備期間を想定されていることと思います。

そんな長期間に及ぶ受験勉強の場合、どのように計画を立てればいいのでしょうか?

本書によると、

 モチベーションを維持しつつ、脳が働きやすいようにスケジュールをててるポイントは、「100日単位」で区切ることです。

その理由を見ていきましょう。

 (中略)試験日まで半年から1年ほどある場合は特に、試験に向けたモチベーションを維持し続けることが、大変なのではないでしょうか。

 実際、ざっくりとしたスケジュールやモチベーションだと、脳は目標に向かって動き出そうとしない特性があります。

そのため「100」という具体的にイメージしやすい数字で期間を区切るといいとのことです。

さらに、この100日の間で、どのくらいの勉強時間を確保できるか(平日○時間、週末○時間、トータル○時間等)、その時間でどれくらいの内容を勉強できるか(テキスト○冊等)、具体的な数字を用いながらスケジュールを組み立てるとよいとのことです。

その理由については次のように言及されています。

 1章でお伝えした通り、脳は時間軸がはっきりして、可視化されることで働き出すことがわかっていますので、このように細かく把握することが大事なのです。

まずは脳の基礎力アップから

100日単位で期間を区切ると、ちょうど1年あるとしたら65日の余りが出ますね。

本書によると、この期間ははじめに持ってきて脳の基礎力アップに使うといいとのことです。

具体的には次の2点です。

 ②の最初の65日で私が強くおすすめしたいのは、脳が日中にきちんと働く生活サイクルに少しでも近づけて脳のベースアップを図ること。
 そして、これから勉強する内容とわくわくした気持ちで向き合えるように、自分と勉強する内容との親密度を高めておくことの2点です。

いきなり本格的に勉強を始めようとすると、はじめはやる気に満ちているものの、だんだん失速していまい、試験日間近になって焦る、というパターンに陥りがちです。

そうならないために、まずは勉強に適した生活サイクルを作り、これから勉強する内容に軽く触れておくといいとのことです。

予備試験、司法試験では、65日をまるまる準備期間に当てるのは悠長すぎるかもしれません。

しかし、いきなり思った通りに勉強を進められるわけではないことを念頭に、助走期間を設けて軽い分量・内容からスタートするといいのではないでしょうか。

▼オンライン講座だと100日単位でのスケジュールも立てやすいですね。
私が利用していた講座はこちらです。



今日もお読みいただき、ありがとうございます。

みなさまの合格に向けて参考にしていただければ幸いです。