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大人の資格試験勉強法|勉強時間を確保する方法

大人の資格試験勉強法

こんにちは。aoitoriです。

主婦や社会人の方等、大人になってから司法試験や予備試験といったまとまった勉強時間を要する資格試験に挑戦する場合、勉強時間の確保が一番の課題になると思います。

そこで、現在の生活と無理なく両立しつつ勉強時間を確保する方法をお伝えしたいと思います。

兼業受験生の方、アルバイトやサークル活動と受験勉強を両立させたい学生の方におすすめの記事です。

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「勉強時間を作る」のではなく・・・

新たに受験勉強を開始する場合、または勉強時間をこれまでよりも増やしたいと考えた場合、新たに勉強する時間を作り出そうと考えがちです。

しかし、1日は24時間で、それは受験期間中も変わりありません。

周りの協力態勢にもよりますが、受験勉強を開始するからといってやるべきことが少なくなることも稀ではないかと思います。

そこで、「時間を作り出す」のではなく「別のことに使っている時間を勉強時間に置き換える」と考えていただきくと、無理なく勉強時間を確保し、その生活を続けることができるのではないかと思います。

まずは現状を把握することから

ジブン手帳Lite mini.jpg

現在の生活をベースに、他の何かに使っている時間を勉強時間に置き換えるため、まずは現状を把握することが必要です。

同じような毎日を送っているようでも、いざ何に何分使っているか聞かれるとピンとこないのではないかと思います。

そこで、1日にやったことを記録していきます。

記録する道具は、記録の手間が少なく、概観しやすいアナログの週間バーチカル手帳がおすすめです。

最低1週間くらい続けると勉強時間に置き換えられそうな時間が見えてくると思います。

大人の受験勉強はいかに勉強時間を確保するかとの闘いなので、受験期間中は記録を継続して微調整を行い続けることをおすすめします。

なくす→減らす→ながらの順で勉強時間に置き換える

現状が把握できたら、勉強時間に置き換えられる時間がないか精査していきます。

必要ないことをやめる

この時、まず勉強時間に置き換えるべきは、やらなくてもいいことに費やしている時間です。

当たり前のことですが、しっかり記録してみると意外とそんな時間が潜んでいることが判明したりします。

これをなくして、勉強時間に置き換えます。

私の場合、なんとなく見ていたテレビ、なんとなく続けていたゲームをやめました。
また、ホットクックやオーブンを利用して調理にかける時間を削減しました。

必要なことにかける時間を減らす

二番目に考えることは、必要なことにかける時間を減らすこと、いわゆる時短です。

効率性を重視する現代、ファーカスされがちですが、まず考えることはなくせることはないか、です。

その方が即効性があるし、多くの時間を確保できます。

かかる時間を減らす方は、時間を減らせるまでに時間がかかる割に確保できる時間が少ないことが多いです。

こちらの方は無理が生じがちなので、無理のない範囲で効率よくできる方法を探して、減った時間を勉強時間に置き換えていきましょう。

必要なことをやっている最中に追加する

最後に、今やっていることをしながら勉強できる時間がないかを探します。

兼業受験生が意外とたくさん確保できるのがこの時間です。

徒歩や電車での移動時間や家事の時間など、体は使っているけど頭はほとんど働かせていない時間に、勉強時間を上乗せします。

この時間は耳を使った聴く勉強がメインになると思います。

「ながら」といっても、学習効果を高めるためには集中して聴くことが必要になるので、テレビを見ながらとか寝ながらとか頭を使う・休ませる活動と一緒にすることはできませんのでご注意を。

まずはやってみて繰り返し微調整

手帳で記録して勉強時間に置き換えて、と割とテクニカルな話になってしまいましたが、難しく考える必要はありません。

多分、手帳に記録を取るだけでも無駄なことに費やしている時間に気づき、自然と勉強時間に置き換わっていくのではないかと思います。

まずは手帳に記録することを始めてみて、無駄な時間に気づいたらその時間で少し勉強をしてみてそれも記録に取り、無理なく勉強を続けられるパターンを見つけていきましょう。

大人の受験生の場合、勉強時間は与えられるものではなく自分で捻出していくものです。

気を抜くとすぐにいろいろな用事が舞い込んできて、勉強時間を侵食されてしまいます。

そんな中でも「あれもできなかった、これもできなかった」と後悔するのではなく、必要なことには気持ちよく時間をかけながら、しっかりと勉強時間も確保できるよう、微調整を繰り返していきましょう。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。
みなさまの合格に向けて参考にしていただければ幸いです。