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予備試験*2021年度勉強記録まとめ

勉強記録

こんにちは。aoitoriです。

令和3年度の予備試験合格に向けて行った1年間の勉強の内容をまとめてみました。

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2020年11月〜2021年2月

コロナ禍で延期された論文式試験が202010月に終了した後、重要問題習得講座(論文の練習問題をこなす講座)に手を付けるも、挫折。

短答の講座を試聴してみたり。
実務基礎科目の講座を視聴し始める。

この期間はほぼ勉強できていなかった。
月に10時間くらい。

2021年3月〜5月

引き続き、実務基礎科目の講座を視聴。

短答過去問を解き始める。

昨年間違えた問題をまた間違えてしまうことが多く、間違えた問題を繰り返し解くのでは不十分だと感じ、今年度は作戦を変更。
reminDOというアプリを使って、間違えた肢について、正答と正答に至る根拠を入力し反復学習。

移動時間を利用して、論証集の使い方(論証とその解説がされている講座)の音声を繰り返し聴く。

予備試験の論文過去問に取り組み始める。
簡単な答案構成をした後、解説・解答を読み、講義を聴く。

3月は落ち着きを取り戻し130時間くらい勉強できたが、4月、5月は新学期でバタバタしたこともあり60時間、50時間程度の勉強量。

2021年5月〜7月

短答終了後、引き続き実務基礎科目の講座を視聴。

論証集の使い方講座の音声を聴きつつ、論証を覚える。

あまり勉強量を増やせず、6月は65時間ほど。

2021年7月〜9月

論文終了後、ロースクール入試も念頭に置いていたので、TOEICの勉強に手をつける。
夏の間はほぼ英語の勉強のみ。

7月、8月は20時間台。9月は10時間を切ってしまった。

2021年10月

論文合格を知り、慌てて口述対策を始める。

まずは過去問の再現を読む。

移動時間や家事の間に、実務基礎科目と論証集の使い方刑法各論部分の講座の音声を繰り返し聴く。

民事に関しては、要件事実を抑えようと思い類型別を読む。
大島本はつまみ食い程度。

刑事に関しては、刑法各論を中心に。
基本刑法Ⅱを通読。

10月の勉強時間は110時間ほど。

令和3年度の予備試験受験を振り返って

昨年度の論文終了後から2月までの期間にほとんど勉強できなかったのがもったいなかった。

上の子が6年生ということでバタバタしていたのは事実だが、全く時間がなかったわけではなく、少しずつでもできる範囲で勉強、特に論文対策を進めていればよかったと思う。

重要問題を中心に論文対策を進めようとしていたのだが、しっかりやろうと思うあまり、どうやるか悩んだり、頭でっかちになっている時間が多くなってしまった。

3月以降は勉強のペースを掴むことはできたが、すでに直前期ということで、短答中心の勉強になってしまった。

予備試験は7科目短答式試験があるので、過去問を解くだけでも時間がかかってしまう。
今回は繰り返し解くことをやめて時間を短縮したつもりだったが、アプリに入力する時間は無駄だったようにも思う。

短答終了後は、論文に向けて切り替えられればよかったのだが、やはり、どうやるかに悩んでしまい、問題に実際に手をつけられずに無駄に時間を過ごしてしまったと思う。

効率の悪いやり方であったり試験までに全範囲が終わらなかったりしたとしても、過去問なり、重要問題なり、論文の問題に実際に手を動かして取り組めばよかったと思う。

唯一よかったな、と思うのは、論証集を繰り返せたこと。
短時間で全範囲を概観できるので、論文を受けに行っても何もわからないということはなさそうだ、という程度の自信は持てた。

また、論文合格後、口述に向けて、落ちたくないというプレッシャーから、とりあえず試験の内容を概観し、理解が足りない部分を埋めていく、という勉強のスタイルの感覚を掴むことができた。

来年度の司法試験に向けて、この感覚を忘れないようにしたいと思う。

おわりに

この1年間の勉強内容を振り返ってみました。

今年度の予備試験に合格することができましたが、論文はギリギリでの合格ですし、全く、これをやれば大丈夫と言えるような内容のものではないことをご容赦いただきたいです。

ただ、私の場合、何を勉強するかについては、予備校の講座を受講することで迷いを消せたのに対し、どう勉強するかについて迷ってしまい、その結果失速してしまったところがあります。

この程度で受かる人もいるんだ、という一事例を提示することで、同じような悩みを抱え試行錯誤されている方の参考になれば、と思い記事にした次第です。

そして、今後の自分に向けた教訓としても。

予備試験は範囲が膨大で、何をどうすればいいのかわからなくなることも多いと思いますが、基本を抑え、それを答案の形に再現できるようになれば(ここも100%の再現を目指さないことが重要)、合格することができる試験だと思います。

悩んで歩みが止まりそうになったときは、基本に忠実に、でも完璧じゃなくても大丈夫だ、ということを思い出していただけたらな、と思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。
みなさまの勉強の参考にしていただけたら幸いです。

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